ムラ染めでつくるバケハ ツアー
夏季に大活躍のバケットハット(バケハ)を自分で染めてみませんか?
染色工場の染職人さんの指導を受けながら、バケットハットを染色をする体験です。有松工芸の代表である濱島正継さんに「ムラ染め」と呼ばれる技法を学び、バケハを絞り染めていきます。
2種類のかたちのバケハから好きなボディ色と染め色(ブルー/グリーン、脱色)を選び、バケハを自分で絞り染めしよう!
POINT
– 個人では入りにくい工場や作業場を訪問
– 染色工場ならではの技法を参加者が自ら体験
– 参加費には材料費込み
ツアーガイド
濱島正継・はまじままさつぐ
1957年、愛知県生まれ。江戸末期から続く濱忠有限会社・有松工芸の7代目。有松工芸は絞り・染色加工をはじめ、6代目貞雄が有松で初めてナイロンの形状記憶加工を考案し、兵児帯(へこおび)を中心に加工を請け負った。現在は染色体験を中心に、絞り商品の販売などをおこなう。
ボディの型と色
バケットハット
バケットハットの型は2種類、写真の通常版とツバが落ちたタイプを用意しています。当日、会場にてご確認ください。
ボディカラーはベージュ/ブラックの2種類からお選びいただけます。
サイズ
バケットハットは型によらず2サイズ(S-M/L-XL)となります。
※キッズサイズはございません。
染色するカラー
染色するカラーはブルー/グリーンの2種類から、1色のみまたは2色からお選びいただけます。ボディカラーがブラックの方のみに脱色のみをお選びいただけます。
出来上がりイメージ
ネイビー/ブルー
ブラック/ブルー
体験の流れ
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10:00|会館の見学
受付会場を兼ねて有松・鳴海絞会館の1Fで参加者のみなさんと合流!
有松・鳴海絞りがどのように生まれ、現在まで続いていたのかを学びましょう。会館には職人さんらによる実演がおこなわれています。流れるような手さばきを見るだけでなく、直接お話を伺いすることもできます。
※入館料が参加費に含まれております
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10:40|絞りのまち歩き
旧・東海道沿いにはレトロな建物や長い歴史を持つ商店が立ち並びます。ひとりで入るにはドキドキするような建物やお店も、みんなでのぞいてみましょう。絞り染めと建物の不思議な関係を店主さんから聞くことができるかも!?
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11:00|工場見学&絞り染め体験
有松に現存する最古の工場がある有松工芸を見学し、ようやくバケットハットの絞り染め体験をおこないます。濱島さんに指導を受けながら、ムラ染めやクラッシュなどおこないます。
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12:00|集合写真&現地解散
出来上がったバケハを持って集合写真。お時間になりましたら会場で現地解散を予定しています。撮影した写真は後日、参加者だけにお送りいたします。
ご注意
– 歩きやすい格好、染色体験では汚れてもいい格好またはエプロンなどをお持ち下さい
– 台風や大雨警報が発令された場合をのぞき、雨天の場合も開催します
– 掲載の写真は全てイメージです。また、訪問する工房は観光地ではないため、事情により内部見学ができないことがあります。あらかじめご了承ください
– 訪問地には壊れやすいものもありますので、お子様と参加される際はお子様から目を離されないようにお願いします
– ガイドはやむを得ず変更になる場合があります
ツアー概要
開催日時|2023年7—9月 土日のみ 10:00-16:00
所要時間|2.0時間
催行人数|2名以上最大4名
集合場所|有松・鳴海絞会館[MAP]
参加費|5,000円(税込)
予約受付締切|開催の3日前まで
服 装|歩きやすい服装でお越しください。工房見学や染色体験の際に汚れてもいい服装、またはエプロンなどをご持参ください。